日本寺は、元応元年(1319年)12月1日に開基され、中山法華経寺三世の日祐上人により建立されました。
上人が晩年を過ごされたこの地は、後に法華経修行の道場(中村壇林)となりました。270年の間で延べ10万人が僧侶となって全国各地へと巣立っていきました。
鐘楼と山門、江戸時代初期本阿弥光悦(1558~1637)書の扁額は町指定の文化財となっており往時の面影を伝えています。現在は「あじさい寺」と呼ばれ、境内には8千株ほどのあじさいが植えられ、毎年6月には多くの人が訪れます。
業多古町の生業
働き方が注目される昨今、様々な分野の「生業」を通して多古町をご紹介します。