国道296号と栗山川の交差する多古大橋、そのすぐそばに位置する道の駅多古「あじさい館」。
多古米を始めとする新鮮な野菜、地元で有名なレーズンパンやお団子が並んでおり、訪れる人々の購買意欲をそそります。
そんなあじさい館の一角を有するのは多古町をおとずれた際には是非とも立ち寄って見て欲しい「キッチンTAKO」。
広い駐車場があるので、お休みの日には小さい子どもを連れたご家族からご年配の夫婦まで幅広い年齢層の方々が利用しているのを目にします。
レストランに着くと入口で食券を購入して、席につきます。
大きな窓からは栗山川が一望でき、梅雨の季節になると綺麗なあじさいと栗山川のコラボレーションが見られます。
今回は、「あじさいご膳」、「多古米おにぎり定食」、多古米の米粉を使用した「ワッフル」をいただきました。
「あじさいご膳」は、できる限り多古町の食材を活かしながら作られており、多古米はもちろん、多古町名産の大和芋から地元で養豚業を営んでいる「ジェリービーンズ」の元気豚まで、これ一つで多古町の食を堪能できます。
運ばれてきた瞬間から元気豚の生姜焼きの香りがひろがります。
程よい噛み応えとさっぱりした脂の元気豚の生姜焼きは、しっかりとした味付けでご飯が進みます。
もう一つのメイン、大和芋をすり下ろしたととろご飯。とろろにはだしが入っており、何もかけなくても美味しく食べられます。
大和芋の味も濃く、多古米にしっかり寄り添っています。
「キッチンTAKO」では毎年行われる多古米グランプリで上位を受賞されたお米を使用しているそうです。
「あじさいご膳」はもちろんそんなお米の良さをしっかりと感じたい方におすすめなのが「多古米おにぎり定食」です。
おにぎりの中身は数種類が日替わり、おじゃました今日はおかかと梅の2種類。
多古米のうまみと食感がしっかりと感じられます。
おにぎりの脇をかためるがんもと昆布の煮物はやさしい味付けでおにぎりを引き立てるしっかりとした仕上がり。
しめじとわかめの味噌汁はとろみがあり、のどごしがよくおにぎりを食べやすくしてくれます。
さて、ご飯を美味しく戴いたあとは、、、
ついに来ました〜!!!
米粉でつくられたワッフルで気分はYAHOOOです!
アップルパイがめちゃくちゃ好きな私は、迷わずアップルシナモンwithバニラアイスをセレクト。
まずはワッフルのビジュアルに目は釘付け!
ワッフルの上には、真っ白なバニラアイスと、贅沢にも肉厚にカッティングされたシナモン風味のアップルが整然と並べられ、とどめにミントがトッピング!
表面はカリッとしながらも、サッパリしたテイストなので、ご飯の後のデザートにぴったり!
もちろん、ぺろりと平らげました。
また他の種類も食べに来ます!